ちいさなお星さまの会は流産・死産・新生児死亡を
経験された方々のための集いです。

活動報告 - 医療者向勉強会

会ではお話会以外にも、医療者向けの勉強会を開催しています。

詳しく知りたい方は、お問い合わせ下さい。

第3回勉強会

日時:
第3回 2006年10月28日(土)14:00~16:00
岩手県立大学看護学部 共通棟C201
テーマ:
”まだまだある 病院 地域でできること”
内容:
 これまでの会の活動報告のほか、体験者の方1名にお話をしていただきました。その後、葛飾赤十字産院の助産師渡辺淳子さんをお迎えし、院内でのグリーフケア委員会の取り組みなどについて報告していただきました。
参加者:
医療者(保健師・助産師・看護師)18名 学生 8名
参加者の感想:
 どんな言葉をかけたらよいのかいつも戸惑っていたが、これからは「辛かったですね」と声をかけ、決して避けることはしないという自信をもてた。体験者の心の痛みに触れ、何か行動したいと思った。医療者と体験者との間に大きな差があることを知った。今行っているケアについて考えさせられることが多かった。心から寄り添える医療者でありたい。
 

 

第2回勉強会

日時:
第2回 2005年10月1日(土)14:00~16:000
岩手県立大学看護学部 102,103講義室
テーマ:
”いろいろなケア そのヒントを見つけよう!”
内容:
 お子さまをなくされた体験者の方2名にお話をしていただきました。その後手作りの肌着を作成するなどの誕生死のケアを実践している県内の医療施設のスタッフに活動報告をしていただきました。最後に赤ちゃんを迎える準備(実際に箱を作成する)グループと誕生死に関わった時の医療者の心の辛さなどを医療者同士で話し合うグループと別れてグループワークをしました。
参加者:
医療者(助産師・看護師 15名) 看護学生13名
参加者の感想:
 体験者の話を聞き、こんなに長い間苦しまれていることを知らなかった。医療者として本当に申し訳なく思った。今までやってきた自分のケアを反省した。退院後のケアについても考慮していく必要があると感じた。実際の取り組みを聞いて自分の病院でも取り入れていこうと思った。自分がしてきたことを改めて確認することができてよかった。
 

 

第1回

日時:
第1回 2005年6月4日(土) 14:00~16:00
岩手県立大学看護学部 102,103講義室
テーマ:
“私たちにできること。体験者の声に耳を傾けて”
内容:
 ちいさなお星さまの会の活動報告や、お子さまをなくされた体験者の方2名にお話をしていただきました。それらをふまえ医療者にできることは何かをグループディスカッションしました。
参加者:
医療者(助産師・看護師・医師 18名) 看護学生12名
参加者の感想:
体験者の話が聞けて医療者への要望がよく分かった。悔いのないように接してあげたいと思った。他施設の声が聞けてよかった。グループワークをする事でできそうなケアが具体的に分かった。
 

 

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